ダイコープロダクト

採用情報

ダイコーの作り手たち〜技術スタッフ 佐々木美和さん

ダイコーの作り手たち

技術スタッフ

佐々木美和さん

下準備、検品など
縫製スタッフの縁の下の力持ち

山積みに置かれた型抜きされた生地たち。
裁断スタッフによって裁断された生地に当て布をつけ、縫製スタッフが縫製できるように下準備をしていきます。

このように縫製の下準備をしたり、縫製スタッフが縫い終えた商品を検品したりするのが私の仕事です。
たくさんの量の仕事をてきぱきと段取りよく行うため、他の部署のスタッフたちとこまめにスケジュールを確認するようにしています。

未経験からの転職

ダイコープロダクトの仕事に就く前は、長らく美容師の仕事をしていました。
子どもの頃から”手に職をつけたい”と強く願い、選んだ美容師の仕事だったけれども、勤務時間が不規則なことが体力的にきつかったことや、人間関係の煩わしさなどがあって続けていくことを断念しました。 そんな折、
すでにここで働いていた知人が「検品スタッフの仕事を手伝って欲しい」と声をかけてくれたのが、ダイコープロダクトとの出会いでした。

働きやすく、仕事内容が性に合っていた

縫製やものづくりの仕事は、まったくのはじめてでした。
けれども、会社の雰囲気がよく働きやすかったので、これまで楽しく働き続けてくることができました。
コツコツと作業をすることは、自分にはとても合っていたようです。
ダイコープロダクトの仕事ではスポーツ手袋や特殊手袋といった緻密な縫製技術が求められます。
けれども、同じ部署の同僚や他部署の上司が、必要なアドバイスを必要なタイミングで差し出し手助けしてくれるため、少しずつ新しい技術を身につけていくことができました。

やりがいを感じる瞬間

私が入社した頃から、ダイコープロダクトではサイクリング用の手袋やアウトドア用の手袋など新しい分野の手袋の製造が増えてきました。
自分が関わった商品が雑誌で紹介されているのを目にしたり、テレビに映っているのを見る機会も増えてきて、やはりそういった時はうれしく誇らしく思います。

ある日車を運転していると、自分が手がけたサイクリング用手袋をはめたサイクリングチームが車の横を走りすぎて行った時には、とても感動しました。

さまざまな経験を経て、現在は後輩スタッフの指導にあたることも。最初は誰でも慣れないことばかりで、戸惑うこともあるかもしれません。
けれども、仕事はチームワークでするもの。
分からないことがあったり、困ったことがあったりした時には、遠慮せずに頼ってもらえるような存在でいたいと思ってます。
そうして、これからもダイコープロダクトでユニークなものづくりの一端を担えたらと思っています。