ダイコープロダクト

採用情報

ダイコーの作り手たち〜技術スタッフ 上田由美さん

ダイコーの作り手たち

技術スタッフ

上田由美さん

縫製一筋30年

30年以上縫製の仕事をしています。
これまでスキーウェアなどのスポーツカジュアルウェアや手袋などさまざまなものを縫ってきました。
ダイコープロダクトに入社してからは、手袋の縫製を担当しています。 ここではファッション手袋やスポーツ・アウトドア手袋、さまざまな用途に使われる特殊用途用手袋など、多種多様な手袋を作っています。
よって、デザインも使う素材もさまざま。
長年の縫製技術をもってしても、悪戦苦闘することもしばしばあります。

縫製の立場から、
積極的に企画に携わる

企画スタッフがクライアント様の要望をまとめデザインをした手袋の試作も、私の仕事です。
図面上ではうまくいっていても、実際に素材を使って縫製を行ってみると無理があることもよくあります。
型紙にもう少し工夫が必要である場合であったり、素材の使い方を見直す必要がある場合であったり、さまざまです。
縫製のプロの視点から感じたこうした改善点をきちんと企画スタッフに伝えます。
そうした私の提案に、企画スタッフのみんなはしっかり耳を傾けてくれます。
それぞれの分野のプロフェッショナルとして、より良い仕上がりになるよう力を合わせてものづくりをしているところが、ダイコープロダクトの好きなところです。

自慢のショールーム

社屋が新しくなってショールームが併設されました。
そこに自分が作った手袋がたくさん飾られているのをみると誇らしく思います。「綺麗だな」と。

ショールームができたおかげで、遠方から来社いただいた方々にも私たちの仕事をしっかり見ていただくことができて、うれしいです。
ぜひ手にとって私たちの緻密な縫製技術を見ていただきたいです。
自社ブランドのSoHBULLRESCUE の商品はこちらでも購入できるようなので、これからは一般の方にも気軽に足を運んでもらえたらうれしいですね。
ショールームの奥で、私はミシンを踏んでいます。

新しい技術、素材にも果敢に挑戦

さまざまな機能を備えた新しい生地もどんどん開発されています。 新素材の生地は伸縮性に富んだものが多く、そういった素材同士を縫い合わせるのはとても難しく、コツや技術が必要です。
けれどもそういった新たな素材を使うことであったり、新しいデザインの手袋をつくることにもどんどん積極的チャレンジしていきたいです。